こんにちはJさんですFollow @engineer_spyd
twitterやyoutube界隈ではつみたてNISAを満額運用することが常識のように騒がれています。
そんな情報化社会の中で、つみたてNISAの満額運用なんて出来ない自分を卑下している人も多い印象を受けています。
しかし、現実はつみたてNISAが出来ているだけでマネーリテラシーは日本人の中ではトップクラスなのです。
正直言ってしまうと、つみたてNISA口座を開設しているだけで優秀で満額運用しているなんてスーパーサイヤ人レベルです。
今回は、満額運用なんて出来ないよと悩めるあなたのために、つみたてNISA含めたNISA口座の開設数はどうなのか??その中で口座を開設している人の運用額はどんな感じなのかを調べてみたので、ご自身の投資方針の参考にしてみてください。
NISA口座を開設している人はそれぐらいの割合なんだろう??
NISA口座は、まず一般口座といて2014年から始まっています。つみたてNISA口座は2018年からですね。
NISA口座の開設数については日本証券業協会がデータを出していたので、僕の方でグラフ化しました。
2014年からのNISA口座とつみたてNISA口座の開設数はこんな感じですね。
2022年9月末が最新のデータとなっていますが、つみたてNISAとNISAを合わせて1144万口座開設されています。
ここからは1144万口座の数が、日本のどのぐらいの割合になるかを考えていきましょう。
こちらはGD Freakが日本の人口ピラミッドを出していて2022年の日本の人口は約1.2億人です。
ここからNISA口座なりつみたてNISA口座を開設できるのは20歳以上ですので、ここから20歳以上の人口を計算すると約1億人となります。
日本の20歳以上の人口が1億人に対してNISA口座の開設数が1144万口座なので、開設している日本人の割合は10%となります。
2022年9月末時点ではありますが、つみたてNISA口座の開設数は466万口座ですのでつみたてNISA口座を開設している人の割合は5%程度でしょうかね。
この時点で、つみたてNISAなりNISA口座を開設しているだけで日本人の中ではマネーリテラシーはかなり高いと言えるでしょう。
つみたてNISAでの買い付け額の平均は??
つみたてNISA口座の買い付け額については金融庁公表資料を元にニッセイ基礎研究所が資料を作成しています。
ニッセイ研究所は全口座と買い付けがあった口座でまとめてくれていますが、ここでは買い付けがあった口座についてまとめていきます。
2021年のつみたてNISA口座の2021年度の平均買い付け額は23万円ですので、月額にすると23万円÷12≒2万円/月ですね。
つまり、つみたてNISA口座を開設しているだけで一般人ではなくサイヤ人で、つみたてNISAを満額の年間40万円を運用なんてしていたらスーパーサイヤ人ってことですね。
まとめ
簡単にではありますが、NISAやつみたてNISAの口座開設状況と、つみたてNISAの平均買い付け額をまとめてみました。
つみたてNISAの満額運用が無理だーー。
twitter界隈であったりyoutube界隈のつみたてNISA満額運用に対して自分がしょぼいなと思ったあなた!!安心してください。
つみたてNISAを開設しているだけで優秀なんです。
本記事を読んでいるあなたが、老後不安を抱えてや将来不安を抱えてつみたてNISAを開設したかはわかりませんが、つみたてNISAの運用を出来ているだけで将来的に困る確率は限りなく低いと言えるでしょう。
つみたてNISAは2023年で終わってしまいますが、2024年からは新NISAが始まります。
逆に言うと2023年は、新NISAを始めるうえで勝負の年となります。新NISAの概要から僕の準備方針などはこちらで記事にしています。
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