どうもこんにちは、Jさんです。(@engineer_spyd)
企業型確定拠出年金は2001年から導入されてから20年ほどの年月が経過しました。
そもそも、なぜ企業型確定拠出年金が導入されたかと言うと、社員の老後資金を確保するための企業年金の捻出が企業努力だけでは難しく、投資という形で社員自身で老後資金を何とかして欲しいとして導入されました。
この記事を見てくれているあなたは、そろそろ退職が見えてきた50代であり、企業型確定拠出年金の分配をどのようにしていこう??と悩んでいる方でしょう。
この記事を読めば、bestではないかもしれませんがbetterな選択が分かると思いますよ!
老後の資産が構築できたかの基準は??
まず考えないといけないのは、老後の資産が十分に構築できたかどうかでしょう。
巷では老後2000万円問題とかが騒がれていますが、一人一人老後に必要な資金は違うでしょう!
都会住みなのか、田舎で住んでいるのか、住宅ローンが残っているのか、厚生年金の金額がいくらもらえるのかなど様々です。
ですが、60歳や65歳の退職を間近に控えた50代であればご自身が老後にいくら必要であるかは薄々見えてきているのではないでしょうか??
ここからは、老後資産が構築できている場合と、もう少し資産を伸ばしたいと思っている方の2択で説明していきますね。
老後資産が構築出来ている場合
老後資産が構築出来ているのであれば、わざわざリスクを負って資産を伸ばす必要はないでしょう。
子供や孫のために資産を残してあげたいと思う方もいるかと思いますが、そこまでの余裕のある方はレアでして、ほとんどの方はご自身のことを最重視するべきです。
ここからはこちらの順に紹介しますね。
・債券100%で運用すべき
・米国債券100%で運用すべき
債券100%で運用すべき
50代となり資産が十分に構築できているのであれば、資産を守る段階に入るでしょう。
しかし、守ると言っても預金や保険で運用してしまうと資産を増やすことは出来ません。
ここでの資産を増やすというのは、株式や投資信託の運用での年利6%などを目指すのであはなく、年利0.〇%とかで良いので着実に資産を守りながらちょっとでも増やしていこうという戦略です。
例えばですが、こちらが7/7時点の日本国債10年利回りは0.435%となっています。

債権と言うのは国家が保証するものですから、国が破綻しない限りは元本を割ることはありません。
日本人は、絶対に損をしたくないから元本が保証されているから預金や保険で運用しようとしがちですが、債券で運用した方が元本を守るだけでなく着実にお金を増やせます。
繰り返しになりますが、現金や保険よりも債券100%の商品を選ぶようにしましょう。
米国債券100%で運用すべき
先ほど、資産を守るだけでなく着実に資産を増やしたいのであれば債券で運用すべきと紹介しました。
日本円だけで見ると日本国債で運用するのも1つの選択肢になるでしょう。
しかし、今は円安が進んでおり今後も円安が進む未来が見えています。
2000年は1$あたり104円であったのが、2023年7月8日現在は1$あたり142円となっています。
1$100円と140円はどう違うの??
今ままで100円で買えてた米国製品が140円必要になったってことです。
⇒円の価値が40%下がったってことですね。
つまり日本国債で運用して年利0.4%で運用しても、為替の関係で円資産は$対比で目減りしてしまうことになります。
それであれば、米国債券で運用した方が良いということになります。
米国債で運用しておけば、利回り分の資産増加だけでなく円安になったところで為替分の目減りを防ぐことが出来ます。
米国債で運用していて円安になると為替分資産が目減りするという意見もありますが、円高になる未来は僕は少ないと考えていますので、米国債がオススメですね。
もう少し資産を伸ばしたいと思っている場合
もう少し資産をの伸ばしたいと思っているのであれば、株式や投資信託での運用をすべきでしょう。
ここで、日本株に手を出してしまってはいけません。
日本株に投資してしまうと、先ほど紹介したように為替の関係で円安に進むと$換算で資産が目減りしてしまいます。
じゃあ外国債券で良いのでは??という意見もあるかもしれませんが、資産を伸ばしたいのであればリスクをとることも検討してみてはいかがでしょうか。
リスクをとって資産を増やしたいのであれば外国株式に連動した投資信託での運用がオススメです。
先ほどの米国債券と違い、外国株式の投資信託の場合は金融機関ごとに取り扱っている金融商品が異なります。
資産を増やすための、金融機関別に企業型確定拠出年金の金融商品をこちらの記事で厳選していますので参考にしてください。
まとめ
50代で企業型確定拠出年金のおすすめの配分を紹介しました。
老後が見えた50代なんどえあれば、債券100%で運用して資産を減らすことなく為替リスクも回避するフェーズに到達したいですね。
ですが、人それぞれに必要な資産が違いますので、資産をもう少し増やしたい方もいるでしょう。
この記事が老後に向けた資産運用の一助になれば幸いです。
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