Jさんです(@engineer_spyd)
このページにたどり着いたあなたは企業型確定拠出年金の信託報酬って何??とか自分が運用している商品の信託報酬は高いのかな??など心配になった方でしょう。
安心してください。
この記事を見れば信託報酬の意味、信託報酬の目安に加えて金融機関毎に選んではいけない商品まで確認することができます。
企業型確定拠出年金の信託報酬
まず大前提ですが企業型確定拠出年金で運用する商品は、預金や保険で運用する元本保証型と株式などに運用する投資信託と言われる価格変動型があります。
信託報酬がかかるのは価格変動型の投資信託で運用する際に支払う必要がある報酬を信託報酬としています。(元本保証型は信託報酬は不要)
しかし、企業型確定拠出年金は私たち日本人の将来の老後に備えて長期で運用することを目的とした制度であり、長期であれば元本保証型ではなく投資信託の価格変動型で運用すべきです。
価格変動型の投資信託においても、長期で運用するのであれば外国株式で運用すべき理由についてはこちらで記事にしています。
さて、ここまでで企業型確定拠出年金は外国株式に連動する投資信託商品で運用すべきと言う大前提からこちらの順で信託報酬について紹介していきます。
・そもそも信託報酬って何??
・信託報酬の目安
そもそも信託報酬って何??
信託報酬については簡潔にSMBC日興証券がすごくわかりやすく解説されていましたので引用します。
信託報酬とは、投資信託を管理・運用してもらうための経費として、投資信託を保有している間はずっと投資家が支払い続ける費用のことです。ただし、別途支払うのではなく、信託財産の中から「純資産総額に対して何%」といった形で毎日差し引かれます。
こちらを元に解説すると、信託報酬と言うのは運用している純資産額に応じて毎日支払われます。
仮に年間で100万円の資産を運用していて信託報酬が5%だった場合は、年間で5万円の信託報酬が必要で5万円を365日分割で毎日支払われているってことです。
今回は計算しやすいように資産額100万円で5%の信託報酬としましたが、企業型確定拠出の場合は毎月積立額が増えていきますので信託報酬額も増加方向に変動します。
ここで更に1点補足ですが、資産額に応じて信託報酬ですので、資産が減っている投資信託商品であっても信託報酬は必要となります。
ですので、資産が着実に増えている信託商品を選ぶことは大前提として信託報酬が安いものを選びましょう。
信託報酬の目安
ここまで読んで頂いた方であれば信託報酬は安ければ安いほど良いんだ!と分かったと思います。
誤解を生まないようにもう一度補足ですが、着実に資産額が伸びている投資信託商品であることを前提に信託報酬は安ければ安いほど良い!っていうのは忘れないようにしてください。
では本題ですが、じゃあ信託報酬の目安はいくらぐらいなんだ??って疑問が出てくると思います。
10年前とかであれば、我々投資家が投資しようにも今のようにネット証券が発達しておらず株式や投資信託商品を購入するためには銀行や証券会社に足を運び購入する必要がありました。
銀行や証券会社で購入するということは窓口の社員の人件費が上乗せされているため、4%とか5%の高額な信託報酬が当たり前の時代でした。
しかし、今ではネット証券が発達し各社の企業努力や価格競争でどんどん信託報酬を下げていく傾向になっています。
投資家としてはこんなに素晴らしい時代になったのは喜ばしいという感情を持つと共に金融リテラシーを高め金融機関に騙されないようにしないといけません。
今や信託報酬が1%を切るのも当たり前の時代に突入していまして、1.5%を超えるとこれだけで割高な投資信託である!!と位置づけされるようになりました。
目安としては1.5%を超えると信託報酬としては割高な投資信託として良いと僕は考えます。
まとめ
ここまで読んで頂いた方は信託報酬の意味も分かったし目安もつかめたかと思います。
最近騒がれる金融リテラシーという言葉だけが独り歩きしていますが、学校では全く教えてくれないから難しいですよね。
特に企業型確定拠出年金の場合は強制的に加入させられてしまうので、知らず知らずのうちに損をしてしまう可能性すらあります。
本記事では信託報酬については詳しく解説してきましたが、資産額が着実に伸びて信託報酬が安い投資信託商品を選ぼうと思っても多少の不安は生じるかと思います。
僕の方で各金融機関毎に着実に資産額が伸びて信託報酬が安いおすすめの商品をこちらで記事にしていますので、答え合わせの意味を込めて確認くださいな!
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