どうもこんにちは、Jさんです。Follow @engineer_spyd
この記事にたどり着いたあなたは、米国株への投資に興味を持っていたり、今米国株に投資をしている方でしょうか。
僕自身は米国株ブロガーを名乗っている通り、米国株にフルインベストメントをしている投資家です。
米国株への投資は、ネット証券の台頭と共にここ10年ぐらいで一気に日本人に人気の投資対象になったと思います。
twitterやInstagramといったSNSだけでなくyoutubeでもアメリカの代表指数出るS&P500に投資しておけば間違いないという発信者が数多くいらっしゃいます。
僕自身もS&P500に投資しておけば60点の投資成績を取り続けることが出来ると思っていますが、S&P500の特徴を元になぜS&P500に投資しておけば間違いないのかを解説します。
なぜS&P500に投資しておけば間違いないという風潮があるのか
twitterやInstagram、youtube等でS&P500に投資しておけば爆益で将来的に老後間違いないと言われています。
あなたもこのような画像を見たことがあるのではないでしょうか。(Renosyマガジン引用)
ITバブルショックやリーマンショックなどの暴落を経験しても長期目線で見ると右肩上がりで成長する画像ですね。
僕自身も投資を始める時期にこの画像を見て、インフルエンサーの言われるがままにemaxis slim S&P500の投資信託をつみたてNISA口座を通して購入しました。
この投資については今でもbetterな選択であったと思っていますが、S&P500の意味をきちんと理解しないまま投資を開始したのも事実です。
今では、S&P500に投資することで通算30%以上の利回りを得ることが出来ていますがきちんとS&P500の意味を理解するのも重要だと思っています。
ですので、S&P500に投資してみようという方や、すでに投資しているけど意味を理解していないや!って方は、この記事を読むことで理解が深まりますよ!
S&P500の性質を理解しよう!
S&P500については、マネックス証券がわかりやすく画像や表でまとめてくれていますので、引用する形で紹介していきます。
S&P500の概要はこちらです。
こちらがS&P500の概要ですが、四半期に1回の銘柄入れ替えの検討が行われていて、たくさんの企業が登録されると同時に脱落していきます。
たくさんの企業が脱落しているということは、S&P500に含まれるためには厳しい採用条件があるということです。
正直、この厳しい採用条件があるからS&P500が最強な理由でもあるし資産形成に最適と言われる所存です。
S&P500の採用条件はこちらですね。
・米国企業である
・時価総額が53億ドル以上
・四半期連続で黒字利益を維持している
・株に流動性があり、浮動株が発行済株式総数の50%以上ある
・一部の企業がこけても他の企業がカバーしてくれる
米国企業であることは省略しますが、1つずつ見ていきましょう。
時価総額が53億ドル以上
まず、かなりハードルが高いのが時価総額が53億ドル以上であることです。
日本円に直すと53億ドル×132円/$で7000億円の時価総額が必要です。
日本企業の時価総額でいうとスポーツ用品のアシックスの時価総額が7200億円程度でして、ようやく採用基準に到達するレベルです。
ちなみに最近は低迷中ですが、液晶テレビで一躍有名となったシャープの時価総額は6200億円ですのでS&P500の採用基準に入ることが出来ません。
四半期連続で黒字利益を維持している
地味に厳しいと個人的に思っているのが、こちらの四半期連続で黒字利益を維持できているかですね。
特に最近では物価高もあり、収益が低迷している企業も多く一時的にこの期は赤字に転落などのニュースも見受けられます。
ですので、いくら健全に運営をすることが出来ても一回でも赤字を出してしまうとS&P500からは外れてしまいます。
今回は、世界でも有数のの自動車メーカーであり時価総額2兆円を誇る日産自動車ですが、企業利益の推移はこんな感じになっています。(日経引用)
安定的に利益を出してはいますが、2008年と2019年、2020年は赤字に転落しています。
あの世界でも有数の自動車メーカーである日産自動車でも経営に失敗するとこのように赤字に転落することもあります。
しかし、S&P500にはいりたいのであれば四半期連続で黒字利益を維持する必要がありますので世界の日産自動車でも除外されてしまいます。
時価総額7000億円以上であるのも素晴らしいのに、四半期連続での黒字利益が前提となるのであればものすごく厳しい採用基準ですね。
株に流動性があり、浮動株が発行済株式総数の50%以上ある
浮動株が発行済株式総数の50%以上あるって、50%が市場で流動しているということです。
言葉にすると当たり前のことを言っていますが、50%が市場にあるということは常に買収などの危険にも晒されているということです。
日本企業の場合は、買収を防ぐために一定数の株式しか市場に流れていない場合などがあります。
つまにどんだけ企業価値が高く、黒字経営を続けていても市場での浮動株が50%ないとS&P500にノミネートすらすることが出来ません。
逆に言うと、浮動株式を増やすことで資金調達をしているという裏返しにもなりますのでそれだけ事業投資をしていることにもつながります。
常に企業が成長するために積極的に事業投資を行い成長し続けているのですから、少しは日本企業にも見習ってほしい面があります。
一部の企業がこけても他の企業がカバーしてくれる
S&P500には、マイクロソフト、アップル、アマゾン、アルファベット、フェイスブック(META)などの有名企業も含まれています。
一部では、GAFAMと呼ばれる上記企業がこけた場合はS&P500はそれ以上に暴落すると言われていますが、果たしてどうだったのでしょうか??
過去1年のリターンは、マイクロソフト+1.8%、アップル-1%、アマゾン-26%、アルファベットは-14%だったのですが、S&P500としては-4.3%でした。
つまり、ここまでの大企業がこけたとしても他のたくさんの企業がカバーしてくれますので、やはり指数に投資するのは安全と言えますね。
S&P500は米国の最強企業500社に分散投資することができますし、一部の企業がこけたとしても他の企業がカバーしてくれますので、S&P500投資に人気が集まるのもわかる気がします。
まとめ
ここまで読んでくれたあなたは、なぜS&P500に投資しておけば間違いないのかと、そもそもS&500に選ばれるってすごいことであることを学べたことでしょう。
S&P500に選ばれただけでもすごいのに、四半期に一回に採用銘柄の見直しがありますので、落ちぶれた企業は除外されます。
ですので、個別銘柄を選定するのは非常に難しいですがS&P500に投資することで勝手に米国のトップ500の銘柄の成長の恩恵を受けることが出来ます。
どこまでいっても投資は自己責任の世界ですが、投資をするのだからご自身で投資対象を理解した上で資産形成に励むのが良いでしょうね。
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