Jさんです(@engineer_spyd)
資産形成期の投資初心者が羨望してしまうレバレッジ投資の危険性について解説します。
僕も金融資産としては500万円に満たないレベルの資産形成期の若者です。
レバレッジ投資と言うのは株価が爆発的に伸びる時期に、異常な勢いで成長するあまり一攫千金の大チャンスですが
暴落の際は指数が20%しか下がっていないのに突如40%とか50%とか下がったりしますので、一夜のうちに絶望してしまい市場から退場を余儀なくされてしまいます。
投資の基本はコツコツ長期投資で市場から絶対に退場しないことであり、退場してしまっては意味がありません。
ここからは、レバレッジ投資に羨望が集まる理由と危険性について紹介していきます。
レバレッジ投資に羨望が集まる理由
レバレッジ投資への羨望はすなわち爆発的な株価の伸びからの資産の向上です。
アメリカの有名指数であるS&P500とレバレッジ人気銘柄のSPXL、TECL、SOXLを比較しました。
・S&P500:米国の代表的な500社の指数。(アメリカ版日経平均)
・SPXL:S&P500の値動きの3倍の投資成果を目指すレバレッジ型の米国ETF
・TECL:S&P500構成銘柄のうち情報技術セクターに分類される銘柄の値動きの 3倍の投資成果を目指すレバレッジ型の米国ETF
・SOXL:米国の半導体企業で構成のSOX指数の3倍の投資成果を目指すレバレッジ型の米国ETF
グラフから読み取れる通りコロナショック以降に爆発的な伸びを見せており、僕が重きを置くS&P500は置いてけぼりです。。。。
僕がレバレッジ指数に憧れた大きな要因としてSOXL全力マンがコロナショックにTECLに300万投資することで資産を3000万まで伸ばすことに成功したからですね。
今はTECLで得た資産をSOXLに鞍替えし更に資産を伸ばそうとしています。
経済がグングン成長している時にはレバレッジで資産を急拡大させることは最適な投資法ともいえるでしょう。
SOXL全力マンが爆発的に資産を伸ばしたレバレッジETFのTECLについてはこちらで紹介しています。
レバレッジ指数の危険性
ここからはレバレッジ指数の危険性について解説していきます。
こちらの画像はコロナショックの時のレバレッジ指数のチャートとなります。
画像からは少しわかりづらいですがS&P500暴落に対しレバレッジ指数は異常な下げ具合を見せています。
レバレッジETFで誤解しがちですが、レバレッジETFは恒久的に3倍の投資成績を目指すのではなく、日々の値動きで3倍を目指すように設計されています。
僕なりかなりわかりやすくなるようにS&P500とS&P500の値動きの3倍を目指すSPXLで比較しました。
S&P500が20%下落すると、SPXLは20%×3の60%下落します。
続いてS&P500が25%上昇し元の株価に戻ってもSPXLは40%に対し75%上昇となり40×1.75なので70%までしか戻りません。
つまり暴落し日々の値動きにおいて上昇と下落を繰り返した場合はどんどん乖離が大きくなります。
1点補足です
100%が20%下落すると80%ですが、100%に戻すためには25%の上昇が必要です。
80%に対し20%の上昇では80×1.2=96%までしか回復しません。
レバレッジETFは上昇局面は魅力的な投資商品ですが、上昇と下落を繰り返す局面や下落が継続するときは資産が急激に減少する投資商品です。
レバレッジETFを購入する場合の投資方針
レバレッジETFの投資方針が長期投資でないことは分かって頂けたと思います。
僕は凡人の投資家ですのでレバレッジETFをお勧めできませんが、上昇局面を予測できる方には素晴らしい投資商品です。
投資の基本は安い時に買って高い時に売るです。
今は無尽蔵の金融緩和でアメリカのすべての経済指標が上昇局面となっておりレバレッジえお掛けた投資をされた方は素晴らしい投資成績を収めています。
短期投資をしたい方はレバレッジETFに挑戦してみるのも有りかもしれませんね!
大事なことなのでもう一度、レバレッジETFは長期投資には不向きな投資商品です。
日本の金融庁も注意喚起していますがレバレッジ投資は信託報酬が高く長期投資すると証券会社だけが儲かる仕組みとなっており、短期でお金を稼ぐ投資スタイルとなっています。
そのため、つみたてNISAは少額で長期間運用する目的に作られたためレバレッジ型の金融商品は取り扱っておりません!
まとめ
2022年5月に入り米国で利上げが発表されてからは米国の3大指数が暴落しており、つられてレバレッジ投資商品は指数対比3倍の暴落を見せています。
ナスダックに焦点を定めると-20%の暴落となっていますので、3倍のレバレッジをかけた商品であれば-60%となりますので恐ろしいですよね。
暴落前に1000万円の資産があったと仮定すると-60%では資産400万円になりますからね・・・
やはりレバレッジ商品は短期で稼ぐことを目的にした投資商品であり、長期での運用することは辞めた方が良いってことが分かって頂けたと思います。
最近だとナスダック100にレバレッジをかけたレバナスという投資商品が人気ですね。
学資保険をナスダック100にレバレッジをかけた通称レバナスに投資をしてしまう猛者が現れたことについてはこちらで記事にしています。
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