こんにちはJさんですFollow @engineer_spyd
すこーし前からアベマ等で放送はされてネット界隈では注目されてしましたが、このたびNHKのクローズアップ現代で放送されたことで、この流れは爆発的に広がるでしょうね。
出稼ぎのイメージは、発展途上国と言われる貧乏な国が、比較的裕福な国にお金を稼ぐために行われる行為であることが知られていますが、GDP第3位の日本にもその魔の手が忍び寄ってきましたね。
若者に給料を払わない日本から飛び出て、お金払いの良い国に出稼ぎするのが当たり前となった場合は、どこの国が良いのかを真剣に考えてみようと思い記事にしました。
結論を言ってしまえば、オーストラリアが不動の第一位だと思います。
ここからは、なぜ出稼ぎが当たり前の時代になってきたのかを踏まえながら、なぜ出稼ぎするのであればオーストラリアが最適なのかを考えていきたいと思います。
なぜ、出稼ぎが当たり前の時代になってきたのか
冒頭にも書きましたが、出稼ぎというのは発展途上国などの収入の低い人たちが、欧米の発展した金払いの良い国にきて働くことを言います。
では、なぜにGDP第3位の日本で出稼ぎここまで流行するようになってしまったのか。
ここからの画像はNHKのクローズドアップ現代の画像を引用します。
日本で出稼ぎが本格的に流行するようになった要因はこちらの順で紹介していきますね。
・現役世代の給料が先進国対比上がらない
・働き方に柔軟性がない
・裁量権のある仕事を若いうちから任せてもらえない
現役世代の給料が先進国対比上がらない
なんといっても出稼ぎの原因は、こちらの現役世代の給料が先進国対比で上がらないですよね。
こちらはG7の実質賃金推移ですが、世界のトップ7か国のうち実質賃金が30年以上横ばいなのは日本とイタリアだけです。
通常資本主義というのは、成長に伴い物価が上昇し、物価上昇以上に給料が増えることで人々が自分たちって幸せだなああと感じるものなんです。
しかし、日本はずーっと横ばいですから気持ち的にも30年間成長していないのを肌で感じているんですよね。
また、お給料の面で見ても物価が高いという前提はありますが、オーストラリアなどで働くとブルーベリー農家で月給50万円であったり、介護職で月給90万円が稼げるようになってしまっています。
それであれば、日本で働いて安月給で疲弊するのであれば、給料体系の良い海外で働こうと思う人が増えるのも当たり前かもしれません。
働き方の柔軟性がない
日本でサラリーマンとして働くと、誰もが経験されると思いますが大学生活以上の長い休みなんて取得することが出来ないんですよね。
決して、日本人は働かない民族ではないと思うんですよね。
ドイツとかアメリカのハードワーカーには負けますが、平均的にみると働いている方だと僕は思うのですよ。
でもいざ休みを取ろうと思っても、2~3か月とかの超長期休暇をとることなんて不可能なんですよね。
そんな中、メリハリをつけて働く海外では2~3か月の超長期休暇をとることもできてしまったりもします。
今の若者はワークライフバランスを重視する傾向がありますので、私生活と仕事のメリハリをつけやすい海外の方が性にあっているのかもしれませんね。
裁量権のある仕事を若いうちから任せてもらえない
日本でサラリーマンで働く場合、大きな仕事を任せてもらえるのは管理職になったぐらいでしょうか。
でも、管理職になると大きな仕事は出来るようになるかもしれませんが、第一線で働くことはできなくなるんですよね。
これは割と問題であると思っていて、大きな仕事を動かすとしても第一線で働くのも重要だと思うんですよね。
海外の場合だと、ある程度仕事を覚えると、次は自分の思うようにやってみて良いよと言ってくれます。
日本では、終身雇用がーとか首にならないからーとか言われますが、海外でも滅多に首なんてありません。
外資はすぐに首を切られるとか言いますが、それは1年契約であったりとか、一部の大金を稼ぐ金融マンなどのエリートに限った話で大多数の人間には当てはまりません。
多少日本は守られすぎてる感はありますが、海外の労働環境もほとんど同じようなものです。
リスクをとれるのは若いうちと言いますが、技術や経験を吸収できるのも若いうちと僕は考えているので、裁量ある仕事を任せてもらえる&給料の高い海外で働くことを選ぶのもありかもしれませんね!
なぜ海外の出稼ぎでオーストラリアがオススメなのか
恐らく海外の出稼ぎと調べると、どこもオーストラリアが取り上げられていると思います。
では、なぜ日本から出稼ぎするのであればオーストラリアが良いのかをこちらの目線で考えていきたいと思います。
・ワーキングホリデー制度
・オーストラリアの最低時給は21ドル
・仕事をしながら英語を学ぶことができる
ワーキングホリデー制度
なぜ、日本人の若者で出稼ぎが流行ったかというとワーキングホリデー制度ですね。
ワーキングホリデー制度とは、日本と協定国の異文化交流や相互理解を促進するために生まれたとても特別で自由度の高い海外留学制度です
1980年12月に初めてオーストラリアと日本の間で始まったワーキングホリデー協定は2020年で40年を迎えています。
ワーキングホリデー制度を利用することで、航空機代やビザ取得、家賃など格安になりますので、若いうちに海外留学を経験できる良い制度ですからね。
留学と言えば、お金を払って語学などを学ぶことですが、最近では留学を利用して一緒にお金も稼いでしまおうと言うのが流行となっていますね。
オーストラリアの最低時給は21ドル
働くうえで重要なのは、最低時給ですよね。
全国自治労連では最低時給を調べた結果、この画像のようになっています。
とりあえず日本の最低時給を平均したところ930円ですが、オーストラリアの最低時給は21.38豪州ドルです。(2022年7月)
21.38豪州ドルは日本円にして2000円程度でして、日本対比2倍以上の時給です。
ここでオーストラリアは物価が高いと言われていますが、自炊することでいかようにも節約することが可能ですので、収入を高めるのであれば日本よりもオーストラリアの方が得策と言えるでしょう。
仕事をしながら英語を学ぶことができる
留学の理由と言えば語学を学ぶためでしょう。
ここまでで、ワーキングホリホリデー制度を利用して格安で留学して時給の高い地域で稼ぐのが得策と紹介してきましたが、最も重要なのは語学を学ぶことです。
これから成長するのは中国ではなくインドと言われていますが、インドは英語を使うことで交流することができます。
また、成長するかどうかはあかりませんが世界の基軸通貨はドルであり最強の派遣はアメリカが担っています。
さらに言ってしまうと、欧州の国々も見過ごすわけにはいきません。
まあ、何を言ってしまっても世界の公用語はどこまでいっても英語が続くでしょう。
稼ぐこともできて、英語も学べて、働きやすいオーストラリアが日本人の出稼ぎに人気な理由もすこーしばかりわかる気もしてきましたね。
まとめ
ここまでで日本人に出稼ぎが流行っている理由と、出稼ぎするのであればオーストラリアがオススメな理由を紹介してみました。
悲しいことですが、出稼ぎという言葉が僕が現役のうちに日本に到来してしまいました。
逆にとらえると、これはチャンスと考えるべきですね。
チャンスと考えるのであれば、稼ぐこともできて英語も学ぶこともできるオーストラリアにワーキングホリデー制度を利用するのもありでしょうね。
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