どうもこんにちは。
ウイスキー投資家のJさんですFollow @engineer_spyd
長期投資ではなく短期に一攫千金を狙うのであればレバレッジ投資しかありません。
レバレッジ投資の銘柄はたくさんありますが、中国のハイテク企業にスポットライトを当て
中国ハイテク企業に2倍のレバレッジをかけた【CWEB】について紹介します。
今回はこちらの流れで解説していきます。
・中国企業への投資の注意点
・CWEBの基本情報
・CWEBの構成銘柄
・CWEBの今後の株価予想
中国企業への投資の注意点
本ブログはアメリカ企業への投資を主に紹介しており、特に注意喚起などはしておりませんが
中国へ投資する場合は、権力者の発言で一気に企業価値が変動してしまうので十分な注意が必要です。
こちらがアリババの株価チャートになりますが、2020年10月には株価が300$を超えていますが
中国要人の発言により現在では100$代まで低迷しております。
企業経営としてもかなり順調に成長していても国内の権力競争で一気に企業価値が変動してしまうのが中国企業への投資の注意点ではないでしょうか。
僕は中国への投資は、アリババなどの個別銘柄ではなく投資信託やETFなどの分散投資をオススメしています。
CWEBの基本情報
名称 | Direxion Daily CSI China Internet Index Bull 2X Shares |
---|---|
運用元 | Direxion |
運用方針 | 中国ハイテク指数の2倍の値動きを目指すETF |
設定日 | 2016年11月 |
総資産額 | 313(百万$) |
経費率 | 0.95% |
3か月トータルリターン | -53.01% |
3年トータルリターン | -38.96% |
5年トータルリターン | -31.96% |
bloombergより引用(2022年5月更新)
CWEBのベンチマークは、「CSI海外中国インターネット指数」と言う指数であり
CWEBは「CSI海外中国インターネット指数」の2倍のを投資成績を出す投資方針となっています。
CSI海外中国インターネット指数とは
中国を拠点とする、インターネット関連を主要事業とする銘柄を集めた指数。
・会社が中国本土に設立されている
・本社は中国本土にある
・収益の50%以上が中国本土で生産または販売された商品またはサービス
のいずれかであること
CWEBの構成銘柄
名称 | 数量 | 値 | ファンドの割合(%) |
KWEB:US クレーンシェアーズCSIチャイナインターネットETF | 5.59 百万 | 149.21 百万 | 17.59 |
DGCXX:US Dreyfus Government Cash Mana | 117.33 百万 | 117.33 百万 | 13.83 |
FGTXX:US ゴールドマン・サックス・ファイナンシャル・スクエア | 57.27 百万 | 57.27 百万 | 6.75 |
DCMXX:US DWS Government & Agency Secu | 33.70 百万 | 33.70 百万 | 3.97 |
DIRXX:US ドレファス・トレジャリー・セキュリティーズ・キャッ | 23.93 百万 | 23.93 百万 | 2.82 |
FTIXX:US ゴールドマン・サックス・ファイナンシャル・スクエアフ | 460.00 千 | 460.00 千 | 0.05 |
最上位のクレーンシェアーズCSIチャイナインターネットETFがKWEB「CSI海外中国インターネット指数」となります。
「CSI海外中国インターネット指数」の2倍のを投資成績を目指すだけあってころころ銘柄がかわりますが、月1程度には更新していきたいと考えています。
CWEBの今後の株価予想
こちらがCEWBのチャートとなっています。
中国要人発言によりアリババがの株価が急降下したり、Googleからファーウェイが追い出されたりと
中国ハイテク企業には逆風と言われる風が吹き荒れています。
また、最近では中国の上海、北京などにコロナウイルスが蔓延してロックダウンが繰り返されており、CWEBの単価は6$にまで低迷しています。
2021年3月は100$以上の単価でしたので、この時に買っていた人などは売り抜けていることを切に願いたいですね。
ですが中国に投資というのは独裁国家に投資ということですのでスリリングな反面ドリーミーもあるので、余剰資金の一部を投入するのも面白いかもしれませんね。
まとめ
CWEBについて解説してきましたが、中国と言うのは要人発言で企業価値が倍増したり半減したりする国です。
中国の個別企業に投資するよりは、CWEBなどのETFで投資する方が安全であるといえるでしょう。
また、中国のハイテク産業は絶大な底力を持っており、GAFAMの次は中国が覇権をとるかの可能性もあります。
今後の中国のハイテク産業の未来を信じてCWEBを通じて投資するのもありかもしれません。
CWEBはレバレッジ投資にはなりますので、投資をする前にレバレッジ投資の危険性だけは学んでから投資するようにしましょう。

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