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機械系エンジニアを辞めたいと思った方へ!経験からアドバイスします

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Jさんです

技術立国の日本に生まれて工学分野に憧れて機械系エンジニアという道を進んだ方も多いのではないでしょうか。

大学時代はこんなものの設計をしたいとか、試験計測業務をしたいなど夢や希望をもって働き出したでしょう。

さらに機械系エンジニアは専門知識や技術に加え、問題を把握・解決するためのコミュニケーション能力も求められます。

工業大国の日本では需要もありやりがいのある仕事ですが忙しい毎日に追われて「本当にやりたかった仕事ができない」「職場の雰囲気が合わない」などで会社を辞めようかなと悩む時期が誰しもあるでしょう。

僕は社会人9年目の時に今の会社に今後も勤めてて良いのか??とかたくさんの悩みを抱えて転職するという決断を下しましたが、転職を決める前にたくさんのことを考えました。

僕の場合は、転職をして正解でしたが転職を決断する前にこんなことも考えたり想定しておいた方が良いですよ!!ってことをこちらの順で紹介していきます。

・機械系エンジニアを辞めたいと思う理由

・今の職場を辞めたいと思った時に考えるべきこと

Jさん
Jさん
僕は転職と言う決断を下しましたが、人間関係もリセットになるし仕事を覚えなおしですので、仕事を辞めるという決断は慎重になった方が良いですから僕の経験談を参考にして頂ければ幸いです。

機械系エンジニアを辞めたいと思う理由

機械系エンジニアを辞めたいと思った方は、まずなぜ辞めたいのか理由について考えましょう!

悩みによっては業務への取り組み方や考え方を変えることで改善できる場合もあります。

今の職場を辞めたいのか、そもそも機械系エンジニアを辞めたいのかの理由を見直すことでポイントを整理することができるでしょう。

基本的に辞めたいと思う理由はこちらの5点ですかね。

・納期に追われて納得した業務が出来ない

・職場の人間関係

・技術力が向上していかない

・給料が合わない

・会社の業績不振

納期に追われ納得した業務が出来ない

学生生活を終えて企業で働くようになって経験を重ねると複数のプロジェクトを任されるようになります。

複数のプロジェクトを同時進行していくと、一つ一つの納期に追われて残業時間が増えるにつれて業務の質が低下し納得できた業務遂行が出来なくなります。

エンジニアという技術者として働くのであれば、完璧な設計をしたいとか整合性のとれたデータをとりたいと考えるものです。

僕は試験系のエンジニアとして計測業務を担当していたのですが、試験を行う前に理論計算をして試験データが一致すれば感動ものの仕事が出来た!!と喜びを覚えていたのですが忙しくなると試験データをとることだけに時間が割かれてしまって納得のいく業務ができず悲しかった思い出があります。

納期に追われる理由してどうしようもないのが、人不足ってのがありますよね。

人不足を解消するには人を入れるしかないのですが、理系離れ⇒工学部離れとなっておりそもそも機械系エンジニアの母数が少ないということもあるので、改善するのは難しいでしょう!

業務量が少ない部署に異動を希望することも出来ますが、そもそも人手が足りない部署から人を減らすという選択肢は取ってくれないと思うので、期待できないでしょうね。

職場の人間関係

業界や会社に関係なく辞めたい理由の上位に挙げられるのが職場の人間関係です。

正直給料が多少低くても職場の人間関係が良ければここで定年まで働こうという気になりますからね。

上司に相談すれば改善される可能性もありますが、人事異動は多くの人が関わりますので個人の努力では改善できないパターンが多いです。

機械系エンジニアは職場の中で協力しながら業務を遂行しなければいけないことが多いため、職場の人間関係に悩んでいる方は多いでしょう!

技術力が向上していかない

機械系エンジニアの仕事は日進月歩で進化していきます。

基本的な学問の内容はかわらないかもしれませんが、知識に経験を積み上げることで技術力の向上を実感していけるでしょう。

僕は材料力学を得意としているのですが、知識としては〇〇ぐらいの力が加わると計算上破断すると想定して実際の試験で計算通りに破断したりすると知識に経験が加わることで自分の技術力に自信がつくようになってきます。

しかし、代わり映えのない単純作業をひたすら繰り返すような業務だと技術力の向上を実感できないだけでなく、エンジニアとしての成長もないため年齢だけがあがっていくため市場価値もなくなっていくでしょう。

自分自身のスキルの向上実感できないとキャリアアップを希望することもできなくなるため、注意しておくべきですね。

転職の面接で職務経歴書を書くのですが、5年も10年も同じことしかしていなかった場合は、面接官と話のネタもなくなりますので市場価値ゼロの烙印を押されますので、余程の優良企業で定年まで安泰でない限りはその職場から逃げ出した方が良いかもしれません。

給料が合わない

工学部を出て機械系エンジニアで働くあなたの友人も、機械系エンジニアの人が多いのでないでしょうか??

帰省したり冠婚葬祭の場で友人と話すときに職場環境や待遇の話になることもあるでしょう。

特に明確な差として感じれるのは給料でしょうね。

また、残業が多い職場で働いているにも関わらずホワイトな環境で働く友人の方が給料が多い場合は給料に対する不満は多いでしょう。

機械系エンジニアは需要が高いにも関わらず供給が少ない職種ですので転職という形であれば改善が比較的容易だと考えます。

機械系エンジニアは20代で年収500万に到達するのも珍しくありません!!機械系エンジニアがなぜ20代で年収500万に到達しやすいのかはこちらで記事にしています。

会社の業績不振

機械エンジニアの需要は高いですが、すべての業界の業績が良いとは限りません。

一生懸命会社のために働いても業績が悪いのであれば、給料が下がるだけでなく技術力向上のための経験を積むこともできません。

下手すると技術力が向上することなく年齢を重ねてしまうと転職することも難しくなるため転職を検討してみるのも良いかもしれませんね。

僕の前職の例ですと年3回は自己啓発のためのセミナーなどの外部講座の受講を出来ていたのですが、業績悪化により全社員に対して外部講座の受講を禁止されました。

社員に投資をしない企業に成長はありませんので、会社の業績改善の見通しがないとか業界として成長する分野でない場合は、自分自身の将来について考えてみるのも良いかもしれませんね。

今の職場を辞めたいと思った時に考えるべきこと

人手が足りないハードワークの職場を辞めることで、上司や同僚に迷惑がかかると考える人もいるでしょう!!

しかし、今の職場に居ても将来性がないであるとか人間関係に悩んで精神的に追い詰められているのであれば、会社は自分の人生を保証してくれる存在ではないので転職を検討するのも有です。

職場を辞める時に検討すべきなのはこちらの2点ですね。

・別業界へ転職するか

・同業に転職するか

別業界へ転職するか

今の業界に将来がないということであれば別の業界に転職を視野に入れましょう!

別の業界への転職は新たに知識の覚えなおしになりますので、大変ですが20代や30代の若いうちであれば順応していけるでしょう!

僕は31歳で転職しましたが入社時は新入社員になったみたいで楽しく働くことが出来ました。

20代の若いうちで転職する場合は前職でそれほど経験を積むことはできないため年収を上げることは難しいかもしれませんが将来性のある業界に転職することことで長い目で生涯年収は上がるのではないでしょか!

逆に30代以上で別の業界であっても自らの経験にマッチした企業に転職することができれば年収を上げることは難しくないでしょう!!

僕の場合は、業界は全く異なるのですが試験業務内容がマッチしたため福利厚生を爆上げ!!年収の微上げに成功しました。

同業に転職するか

一番転職しやすいのが同業に転職ですよね!!

製品も同じで業務内容も同じであれば、すんなりと仕事に取り掛かることが出来ますのでかなりオススメな転職になるでしょうね。

職場の環境が合わないというのが悩みであるのであれば同業に転職するのが手っ取り早いでしょう。

職場の環境なり人間関係は余程のことがない限りは改善されることはないため精神を壊す前に逃げ出すことを僕はオススメします。

まとめ

機械系エンジニアは技術立国の日本においては高い需要が今後も継続される職種と言えます。

転職を辞めようと思えた方、転職しよう!!と決心された方もいるでしょうが本記事があなたの人生に役立てば僕は幸せです。

僕は職場の人間関係は良かったですが、業績不振により転職を成功して今では将来不安もなくなり落ち着いた環境で仕事が出来ています。

仕事というものは人生のほんの一部ですが、1日のうち8~10時間を締めますのでストレスなく働きたいですからね!

ここまで読んで本当に転職したい!!と考えたあなたはここからの転職活動についてもお考え下さい。

転職のエージェントはリクルートエージェントとかビズリーチが有名ですが、エンジニアではエンジニア案件に特化したエージェントに登録した方が良いです。

僕は機械系エンジニアでしたので、担当のエージェントも僕の特性を理解した元機械系エンジニアの方に対応いただき転職活動を有意義に行えました。

Jさん
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僕はメイテックネクストを使って年収550万から年収650万になりました。

僕の体験談をもとに、機械系エンジニアがメイテックネクストで転職活動をすべき理由はこちらで記事にしています。

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