すべての業界で人手不足人手不足と騒がれていますが、これからも少子高齢化も加速するため労働人口の不足は永久に課題となるでしょう。
でも、少し冷静に考えて欲しいです。
今パワハラだとかセクハラだとかで働きたくない職場で日々ストレスを貯めながら働いている方いませんか??
そんなあなたにオススメなのは総人手不足時代に突入したのを逆手にとり、企業が人手を募集するチャンスと認識を変えて働きやすい職場で働ける時代になったと捉えましょう。
これからも人手不足が続く理由
断言可能なので言ってしまいますが、今後20年は労働人口の減少は続きます。
さらに労働人口の減少は加速的に進みます。
ここからは画像を用いて解説していきますが、画像はGem Med様より引用しています。
こちらが2020年と2021年の出生と死亡者が表になっています。
2020年は84万人出生に対し亡くなった方が137万人で約50万人の人口減少。
2021年は予測データになりますが、81万人出生に対し143万人が亡くなっているので60万人が人口減少していることになります。
この2年だけでもわかる通り、死亡者を出生数が上回ることがない限りいくら労働年齢を引き上げても人手が足らなくなる未来が予想できます。
さらに出生数については1947年から2021年までグラフでまとめてくださってますので紹介しますね。
グラフにすると出生数が急激に減少していることがわかるかと思います。
これから少子高齢化が進み高齢者が亡くなることはどれほど医療が発展しても限界があるにも関わらず出生数が増えることもほぼ不可能ですので労働社会の中での人手不足は永久に続くでしょう!
さら言ってしまうと、労働年齢開始年齢を20歳と仮定すると今の出生数のデータから今後20年間は人手不足が加速度的に悪化する未来が確実でしょうね。
人手不足社会はなぜ労働者にとってチャンスなのか??
日本社会では年配の管理職であったり心ない同僚のセクハラやパワハラで精神をすり減らしながら働いている方が多い印象です。
でもニュースでは人手不足、人手不足と騒がれているじゃないですか??
ということはですよ??ある一定レベルの年収ランクであれば転職がしやすい状況がこれからも続くと言ういうことです。
なぜ人手不足が転職のチャンスになるのかをこちらの順で説明していきます。
・人生は椅子取りゲームだが毎年椅子に空きが生じていく
・これからはQOLを重視した生き方を目指しましょう!
人生は椅子取りゲームだが毎年椅子に空きが生じていく
小学生とかの時にクラスのみんなと椅子取りゲームという遊びをしたかと思います。
ですので恋愛でも就職活動でも一つの椅子を争っているのが現代社会です。
そんな中、少子高齢化が進むと高齢者が引退することが椅子が空くにも関わらず、若者の数が減っているのですから椅子に空きが生じてきます。
日本は新卒の就職活動で失敗した場合、労働者階級が決まってしまう残念な世の中ですが企業としても労働力が不足しすぎてどこも人材を欲している状況となっています。
ですので今の収入が低いであるとか、勤務地を変えたいという方にとっては希望が通りやすい世の中になってきました。
これからはQOLを重視した生き方を目指しましょう!
椅子が空いているといっても、テレビ業界、広告業界、商社等の人気の就職先は毎年毎年優秀な若者の応募が殺到するので椅子は空いていないかもしれません。
ですが、事務職などの単純な労働の類は会社規模にさえ目をつぶれば常に募集している状況です。
年収1000万円欲しいとか年収500万円欲しいとかの高い要求をしてしまうと難しいかもしれませんが、年収300万円とかの最低限で良いかなと妥協してしまえばどこも人手不足なので転職は簡単と言えるでしょう。
僕的にお勧めするのはこんな条件でしょうか。
・勤務先と居住地を近くしたい
・労働時間を減らしたい
・住宅補助のある会社で働きたい
上記で挙げたものもはたから見ると何を贅沢言っているんだと思われてしまうかもしれませんが、日本の平均年収の300万円以上とかで良いのであれば余裕で転職できるかと思います。
また、年収500万円以上とかの専門職の場合はそもそも昔から人がいないにも関わらず、さらに少子高齢化ですので転職は超余裕といって良いでしょう。
twitterなどにおいても大手製造業の人手不足は永遠に続くと発信されている方が多数見かけますね。
大手企業は永遠人手不足
最近電気メーカー、機械メーカーの施工管理で永遠に求人が出続けるのは
なかなか人が採用出来ないからだそう
最近辞める人がが多く補填が追いつかないんだって
・・・これは大手転職チャンス— セツビズ@施工管理が転職で幸せなキャリアプランを作る (@kensetsusyosin) October 4, 2022
今日の面接も無事終了‼︎
今日は王道の質問以外、鋭いツッコミはなし。求人募集の背景を聞いたら、人がいないとのこと。どの業界も人手不足だと思うけど、製造業は特に。。
売り手市場なので今がチャンスです‼︎
しっかり企業分析してホワイト企業を見極めましょう‼︎#転職#面接#仕事#退職— T社長|転職ノウハウを伝える (@kigyoka_mezase) October 7, 2022
ですので今の職場でセクハラを受けていたりパワハラを受けて精神をすり減らしながら働いているのであれば、転職という形で環境を変えるのも有りかもしれません。
まとめ
ここまで読んで頂きいかがでしょうか。
これから20年はこのまま出生数と死亡者の変動がない限りは永久に人手不足が続きます。
でも人手不足、人手不足と嘆くのではなく逆にチャンスに捉えていくのが重要かもしれません。
転職に関しては難しくとらえがちですが、自分が転職したら給料はどうなるんだろう??という疑問が湧くかと思います。
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僕の転職でメイテックネクストを使ってよかった理由はこちらで記事にしています。