こんにちは。
ウイスキー投資家のJさんです。(@engineer_spyd)
今の日本社会は就職するためには大学教育に進まないといけないと言われています。この点に関してサラリーマン生活を送る僕が異を唱えたいと考えております。
特にメーカに就職した僕としては、工業高校を卒業し大手メーカに技能職に就職した方々のほうが、イキイキと仕事をされていますし、そこいらの企業より高給なんですよね!
特にトヨタ自動車の高卒組は、国立大学を出て大手メーカに就職した私よりも高給である可能性があります。
なぜ、工業高校を出て大手メーカに就職するのが勝ち組であるかをまとめていきます。
学生時代
工業高校に入学するということは、中学3年生で迎える高校受験で分岐点を迎えます。
この分岐点について説明していきます。
高校受験
日本に生を受けた人が誰しもが高校受験を経験します。合格発表を見に行き、「合格」「不合格」の声が出ましたね。懐かしき青春時代となります。
日本人は他人指向型人間と言われており、何も考えずに普通科の高校に入学してしまうのですよね。
普通科に入学しても社会的に必要なことは何も教えてくれませんので就職するために専門学校や大学に進むことになります。
その点、工業高校であれば就職先ですぐに活かせることを学びます。カリキュラム自体が、メーカーで就職した際に必要な知識を学ぶことになります。
そして更に就職率は99%となります。この就職氷河期時代でも工業高校の就職率は素晴らしいものです。
また、殆どが普通科の高校に進学しますので、工業高校受験はライバルが少ないというのも良い点ですね。
これは、工業高校に入学するほかないでしょう!!
工業高校を出てトヨタ自動車や、三菱重工業とかに就職吸えば、40歳ぐらいで年収700万ぐらいには到達しますので、殆どの大卒が工業高校出身者に年収で勝てません。
工業高校の青春ライフ
若いうちの青春ライフを語らずして終えることはできないよね!!
工業高校は男だらけだから青春出来ないとか言われていますが、理系に進んだ僕から言わせてください!
理系に進む場合は、高校二年生で分離選択なのですが理系は女子が1割もいません。
大学の工学部の女性比率なんて酷いもので数人です。
理系女子は薬学部とかに進みますので工学部の機械系や電気系には来てくれません。
学校に女子がいなくてもモテル男は、バイト先やほかの学校の女子と彼氏彼女の関係になっています。恋愛は自分で頑張る!という道を進むことになります。
卒業アルバムは男しか写っていないアルバムになることが危惧されておりますが、多少は目を瞑るしかないでしょう。
工業高校卒業後の就職
工業高校を卒業した後は、上位層であれば地方駅弁大学に入学する人もいるらしいですが、例外としてここは扱います。
工業高校の就職先
僕の地元では工業高校に進学した人も多かったです。兵庫県ということも企業名を列挙しますが、マンダム、グローリー、三菱重工業、三菱電機、ダイセルとかが多かった印象です。
皆さんここでお気づきかもしれませんが、大卒者では就職するのが難しい企業に工業高校出身者であれば、簡単に卒業することが出来ます。
中学時代は、勉強ができないと言われていた友人たちも今では安定した企業に就職し結婚を経て良いパパをやっているのです。
特に僕が大学生をしていた時期は、高卒組は自分で得た給料で車を買ったり旅行に行ったりしていましたので非常に羨ましかったです。
就職先も大手メーカばかりでしたので、20歳とかの自分としては僕も同じ会社に就職できるのかなあなんて思っていたりしました。
工業高校では、大手メーカに就職するのが簡単ですよ!
工業高校から大手メーカー含めた有名企業に就職しやすいってのは最早常識になっているようですね。
高齢化と若者の製造業離れ。工業高校の就職先の9割はCM打つような会社。普通にやってたんじゃ勝てないと明確に分かる。変わるには、いい時代だ。
— ノリドミケンゾウ|ノリノリテッコウショ (@kenzounoritets1) September 30, 2020
転職活動でふと気になって工業高校の就職先検索したら、大手ばっかりでスゲェェェってなった
大学行くよりよっぽどいいんじゃない?
中国電力、マツダ、JR、広島電鉄、トヨタ、三菱重工、市役所技術職 pic.twitter.com/nh8KGA8txy— コーキ (@kouki0202kouki) January 26, 2021
大手メーカ就職後の給与体制
大手メーカに工業高校出身で就職すると最初の初任給としては14万ぐらいでしょうか!
これを少ない!!と思う方もいるかもしれませんが今の日本社会は年功序列ですので昇給を経て給与はアップしていきます。
私が就職している三菱グループでは、45歳の高卒社員の給与は750万程度と聞いています。
昔の日本は、若年層は年収300万から始まり50歳ぐらいで800万に到達していくというシステムですので大手メーカの高卒組ではまだその名残があります。
現代社会において50歳で年収800万もらえる方がどの程度いるでしょうか。たとえ大卒でも600万いけば良いほうだと考えています。
大卒で年収800万なり1000万に到達する層は現時点の社会構造で1割程度でしょうか!工業高校出身であれば、企業選びさえ間違わなければ到達することも可能です。
高校で普通科に進んで大学受験で競争して、就職活動でも疲弊するぐらいなら手っ取り早く工業高校に進学した方が良いでしょう!
工業高校から就職した方が大卒よりも給料が良いってのも世間では当たり前になりつつあります。
高校卒の友達月平均30万ぐらい給料貰ってて羨ましい😂
俺も工業高校から就職したら良かったかな— ペンさん🐧 (@pngn_yukiya) June 27, 2019
工業高校の電気科に入っていい成績取って電力会社に就職するのがコスパ的におすすめ。給料もいいし景気が悪くなってもなくなる仕事じゃないしな。
— こいわい☃️みうら (@miura84) September 27, 2021
まとめ
ここまで工業高校に進学して大手メーカに就職することがコスパ最強と説明してきました。
今どき普通科に進んで大学進学しても45歳で年収750万円に到達する層がどれほどいるかと考えたときに工業高校であれば割と簡単に到達します。
こう考えると工業高校を選択するのも就職を踏まえると悪くないですね。
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